家に届く資料の一般的な内容は、会社の姿勢や理念などが書かれた紹介用カタログや施主予備軍をターゲットにした家の強みを打ち出す家のタイプなどを紹介するパンフレット、参考用の間取り図や施工物件紹介などの4種セットが多いようです。
請求者に送られる参考資料の中でキーアイテムと言えるほどチェックしておきたいのが、過去の受注案件でその住宅メーカーが作り上げた家を詳細に見ることが出来る施工物件の事例集です。
しかしユーザーの期待とは裏腹に、どこのハウスメーカーのカタログを見ても、明確な費用プランや1坪ごとの単価などはほとんど紹介されないところも稀ではありません。
普通、期待出来そうなメーカーを数社リストアップして間取り
作成、それから見積りという流れになりやすく、前半を終えてやっと費用がお目見えする場面を迎えるのです。
このテクニックをやったうえで、それでもなおかつ自宅営業をどこ吹く風とばかりにやってくるトンデモ企業はユーザー軽視の担当者がいるので、悪質認定する判断材料としても有効活用しましょう。
大手ブランドの掲載事例もフォローしていますが、どちらかと言えば地域の地元営業の工務店にも目を向けさせる一括資料請求サイトの穴場と言えます。
土地図面の提供は任意ですが、土地の周辺環境などで玄関や窓の場所や数、部屋の置き方が変化するので、持っている土地や売買を検討する土地があるという人はその土地の図面や情報も添えて申し込むのが確実です。
自分に合った条件を条件フォームに反映させて検索スタートすれば1社ずつ詳細に見て回ることも一つの方法ですが、便利なサイトがあるのですからすべての登録会社を視野に収めて気前よく資料請求してみましょう。
希望の間取りや憧れるライフスタイルのイメージ説明、土地が分かる情報が多くなるのに比例して、希望に合っていて納得のいく間取り
や見積りのプレゼンを促すことが出来ます。
情報収集の最初は、各メーカーや建築業者などの参考資料を自宅でサクッと集めてから展示場へ行くと、予備情報を持ちながら話を呑み込める優位性があるので忘れずにやっておきたいところです。
家づくりのプロジェクトで最初のミッションである会社の選択はキーポイントです。勝利の女神に微笑んでもらうためにも、資料請求サービスの恩恵を出来る限り活用させてもらいましょう。
必要情報入力フォームのその他記入欄に「電話・訪問などの直接のアプローチは必要あるまで控えていただけますようお願いします。」と明記しておくと、多くの請求先業者は営業せずに資料だけを送ってきてくれるのです。
料金負担ゼロで膨大な数のメーカーのデータが一目で分かる一括資料請求
サイトは、避けるべき落とし穴を事前に知っておいた上で、効果的に使ってリスク・リターンを見誤らないステキなマイホームづくりを完遂しましょう。
頼んでみたい住宅ブランドのメーカーがサイトの紹介企業に載っている場合は、それ以外のメーカー
の候補社も合わせて検討しながら2~3件ほど申し込むとスムーズになります。
資料請求する際のおまけののメリットとして、資料の準備の良し悪しや送付されるまでの時間の長さ、スマートさなど、家づくりを受け持つスタッフなどの業務姿勢も覗き見ることが出来るのを忘れてはいけません。
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